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生理痛改善のための中用量ピルとビタミンCの併用は危険

2019年08月07日
ニコニコしている女性

女性用の経口避妊薬であるピルはホルモン分泌に作用する効果がります。
世界でおよそ9000万人を超える女性がピルを服用しています。
ピルには含まれる卵胞ホルモンの量によって種類が分かれています。
中用量ピルは、卵胞ホルモンが50μgのピルで、それ未満を低用量ピル、それ以上を高用量ピルと定めています。
ホルモンの分泌をコントロールするので生理痛の緩和にも効果があります。

日本で認可されているのは低用量ピルだけで、生理痛の改善に最も多く使われています。
しかし低用量ピルを服用しても生理痛が改善されない場合は、中用量ピルを服用することがあります。
中用量ピルによって増える卵胞ホルモンの量は、低用量ピルの時の倍近くになります。

中用量ピルは低用量ピルと比べると効果が高い分、副作用が重くなります。
排卵が抑制されることで、子宮内膜の増殖も抑えられ、頚管粘液の変化によって子宮口が狭くなると、吐き気や頭痛を引き起こします。
副作用は3ヶ月程度で治まりますが、長期間生理痛を改善する目的で中用量ピルを服用する場合は、定期的に貧血や肝機能を検査を受けるのが望ましいです。
飲み慣れた頃でも年齢や体調に合わせて調整することが大切です。

しかし、ピルを使いながらサプリメントも服用している人は注意が必要です。
サプリメントで女性に最も人気があるのは、美肌に欠かせないビタミンCです。
ビタミンC自体は美容や健康に良い影響を与えますが、中用量ピルと一緒に服用すると、作用を強めてしまいます。
元々作用と副作用が強いため、ビタミンCの影響で高用量ピルと同じ程度の副作用が現れる恐れがあります。
特にピルを飲んで頭痛や吐き気などを感じる人は、飲み合わせに注意します。